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生命保険・損害保険は定期的に内容の確認を

家計の見直し・改善などの相談の時だけでなく、

資産運用や相続のご相談を受けたときでも、

どのような生命保険や損害保険に加入しているか、

必ず確認をしています。

気を付けたいのは、「見直し」をするのではなく「内容の確認」

が大事になります。

見直しありきではない、ということです。

内容の確認を必ず行う理由はいくつかあるのでご紹介します。

どんな保険に加入をしているか忘れてしまっている

多くのお客さまが、保険に加入する時は、どのような保障が必要なのか、

どれくらいの保障が必要なのか、それに適した商品はどれなのかと

真剣に考えます。

しかし、加入してしまうと安心感もあってか、10年どころか、

1年もたたないうちに「どんな保険に加入していたっけ?」と

忘れてしまうことがあります。

いざという時にどのような保険に入っているか忘れていてしまうと、

請求をできなかったり、慌ててしまうこともあります。

もちろん、信頼できるファイナンシャルプランナーに保障内容を

把握してもらっているから大丈夫、という人もいらっしゃいますが、

自分自身でも把握できるように、定期的(3~5年毎程度)に内容を確認

しましょう。

ライフステージに合っているか確認

ファイナンシャルプランナーが使う言葉で「ライフステージ」というものがあります。

家族が今どの時期なのか?新婚期?子供の教育期?セカンドライフ期など

その時の状況によって必要な保障(補償)は変化していきます。

保険は、「必要な時に必要な保障」があればよいので、

もしライフステージに合っていなければ見直す必要があります。

ファイナンシャルプランナーが保険プランニングをするときは

プランするときの将来の生活の変化も想定していますが、

当時の想定通りの暮らし、働き方をしているとは限りません。

暮らし方が変わったな、というタイミングでも保障内容を

チェックしましょう。

 

保険も商品なので変わっていくため

車でも洋服でも化粧品でも新商品がいい商品とは限りません。

ただ、技術が進んだりライバル会社との競争などのため、

新商品の方がよりニーズに合っている場合があります。

このような場合は見直しをした方がいいので、内容の確認だけは

必ずしています。

内容に対して、保険料などで有効(安い)場合や同じ保険料で

よりよい保障(補償)を得ることができるのであれば、

見直す価値があります。

今回の相談の目的と組み合わせる

保険の商品によっては、資産運用や相続対策などに用いる

ことができるタイプの保険もあります。

例えば、死亡保障が目的の保険でも貯蓄性、運用性のある商品と

掛け捨てタイプの商品があります。

相続などで、相続税の対策をしたい、特定の家族に資産が渡るようにしたい、

といった場合には貯蓄性のある生命保険を用いることがあります。

もし、そのようなニーズがあり、掛け捨てタイプの保険に加入している

のであれば、貯蓄性のある生命保険に見直すことで、相続のニーズを

実現しながら、支出の改善(≒財産を多く残す)ことができることになります。

 

保険は、家計、ライフプランに影響する生活に密着した商品だと思います。

何か事あれば確認しましょう。

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