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資産運用を始めるきっかけは何ですか?

あなたが資産運用を始めようと思ったきっかけは何だったでしょうか?

①周りの人がしてたから
②なんとなく、テレビやニュースを見て
③面白そうだったから、自分もやってみたい
④将来、特に老後の生活費が心配

など、いろいろあるかと思いますが、上の①~④に該当する人は次の事をそれぞれ考えてみてください。

①、②と答えた人:あなた自身が本当に資産運用をする必要があるかあらためて考えてみてください。

「銀行に置いておいても増えないから・・・」という考えも間違いではないですが、資産運用にはリスクもあります。

何となくで資産運用を初めて、思っていた以上の損失が出た場合、わからないし、怖いし・・・で損失が出た時点で運用をやめてしまったりしてしまうと、資産を回復することは難しくなってしまいます。

結果として、今後の暮らしやライフプランに悪い影響を起こしかねません。思っていた暮らしをできない、働く期間を長くしないといけない、などなど思い描いていた未来と違う方向になってしまわないようにしていただければと思います。

そういう意味では、本当に余裕のある資金で行うか、ある程度の運用の基礎を知ってから資産運用をスタートしてもらえたらと思います。

③と答えた人:とりあえず、自分で口座を開設して何かやってみてください!株式投資でもFXでも何でも結構です。興味のある方法でトライしてみてください。楽しんでみましょう!

ただ、①、②の答えた人と同じように将来のライフプランや暮らしに影響の出ない範囲で行っていただければと思います。

④と答えた人:老後までにいくら準備したいかを考えて、長期分散投資の基礎をしっかりと知って実行に移していきましょう!

老後のための資産運用にはテクニックは不要

LBプランニングで提供しているアドバイスは「老後もあんしんして豊かな暮らしを実現」するためのものです。

老後のための資産運用は基本的に長い期間を掛けてお金に働いてもらう事が大事なります。

なので、チャートや四季報の読み方などのテクニック的な知識は必要ありません。

資産運用に大事な4つのステップ

次の4つのステップが重要です。

ステップ1.まず、『世界全体を長期でみれば経済が成長していき、その中であなたの資産も成長(増えて)いく』と考えて、世界全体に長い期間を掛けて投資することが重要になってきます。

この時に大事なのは、「なぜ世界全体の経済は長期的には成長していくのか?」という理由をしっかりと知っておくことが大事です。

そして、「長期」というのはどの程度の期間を言うのか?なぜそれくらいの期間を考えておいた方がよいのかを知ることが大事です。

ステップ2.目標利回りの設定です。つまり、老後までの期間と今後の収入から老後準備に使える資金から目標の金額に到達するための利回りの計算です。

例えば、「老後まで30年間、毎月3万円の資金で老後資金2,000万円をつくるための想定利回りは3.8%」といったようなものです。

多くの人は、何となく商品を選んでしまったり、営業マンのオススメを選んでしまうことがありますが、しっかりと目標の金額や運用に回せる資金から「逆算」して必要なお金を準備できる利回りを確認することがとても大事になります。

ステップ3.目標に到達することができる資産配分(アセットアロケーション)を考えることです。

ステップ2の例でいうと想定利回り3.8%を達成するためにはどこの、どんな資産にどれくらいの比率で運用するかを決めることです。

例えば、国内債券40%、国内株式15%、先進国債券20%、新興国債券10%・・・といった具合です。

このアセットアロケーションはできれば、5年や10年単位で見直しをすることをオススメします。と、言うのもその時その時の資産状況や運用期間が短くなっていくことで、リスクを見直すことで必要な時期に近づいてきたところで大きな損失を出さないようにするためです。

逆に、各資産の運用利回りは変化しています。過去のリスク・リターンに合わせたアセットアロケーションでは目標に到達しない可能性や、リスクを高くとり過ぎてしまっている可能性もあります。

状況に合わせたアセットアロケーションを是非行いましょう。

ステップ4.定期的なチェック(モニタリング)とリバランスを行うことです。

「ずっと先のことだから放ったらかし」にしてしまうと、資産の増減のブレが多くなってしまうことがあります。

3ヶ月に1回程度の資産状況の変化の確認をし、資産のバランスが大きく変化した場合の調整(リバランス)を行います。

目先の売った買ったでの利益は遠い先に使うお金の目標額に比べてとても小さなものになってしまいます。

短期の損益に一喜一憂せず、老後の豊かな暮らしのため長期的な視点で家計管理、資産運用を行っていきましょう。

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