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老後の生活資金はいくら必要か知ってますか?

老後と言われても・・・と20代、30代の方は思われるかもしれませんが、早くから準備することはとっても大事なので、何かアクションを起こすか起こさないかは別として知っておいてもソンはないと思います。

老後の生活費は月額約27万円!?

今、総務書の家計調査で世帯主60歳以上の支出は、271,183円というデータが出ています。

約27万円ですね。

「オレの月給より高いやん!」
「わたしたちはそんなにいらないんじゃない?」
と思われる方もいらっしゃるかと思います。

でも、ご相談に来られたご年配の方にお聞きすると、これくらいか、もうちょっと多い金額を使っているというお話をされます。

働き方や考え方によっても違うのかもしれませんし、想像するしかないのですが、お給料が上がると上がったお給料なりの生活をしている、ということと、収入が減ったからと言っていきなり生活を質素にできるかというと、なかなかできないのが現実なのではないかと思います。

年金でもらえる金額は?

これに対して収入はどうかというと、国の年金で会社員の方が年間150万円~250万円くらい、自営業者や専業主婦の方で年間約80万円となります。

年金は年金に加入している年数、そして会社員、公務員の方は、働いている年収によってもらえる金額が違うので、現役時代に正確な年金額を知ることはできませんが、年金定期便などをチェックして予想してみましょう。

老後のために2,000万円は準備しないといけない!?

ざっくり、会社員夫婦の方だと大体月額20万円~25万円もらえるとすると、不足分は次額で2~5万円、65歳からの20年間とすると、約500万円~1200万円になります。

もし、定年が60歳なら、60歳から64歳の収入がない期間のことも考えなくてはいけません。
月20万円としても年間240万円、5年で1200万円にもなりますから、トータルすると2000万円以上は準備が必要となります。

お金をたくさん準備する必要はないと思いますが、老後に困らないようにと準備しておかないとあとあと困ることになります。

貯金で2000万円を準備しようとすると、30歳からの30年だと毎月約5.5万円ですが、40才からの20年間だと毎月約8.3万円準備する必要があります。

これだけ見ても早くから準備をする方がラクではないでしょうか?

もちろん、「毎月5万円なんてムリ!」というご家庭が大半だと思います。

お金は貯めるだけでなく『働いてもらう』ことも大事です。
つまり、資産運用です。

必要なお金を必要なタイミングまでにムリのない積立額で準備するのが資産運用です。

短期間の上がった下がった、儲けた損したでなく、長い期間をかけてしっかりと必要なお金を準備していきましょう。

ファイナンシャルプランナーは、このように、単に知識をみなさんにお伝えするだけでなく、老後の安心して豊かな暮らしを実現するために、今使えるお金はどれくらいか?準備してくお金はいくらくらいか?年金はいくらくらいもらえるのか?などを今の生活のお金のスリム化とお金を上手に使う、貯める、増やすサポートを行う家計の総合アドバイザーです。

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