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今のうちに貯める!家計の見直し大作戦!!

2008/01/24に門戸厄神駅近くのママのためのカルチャーセンター『Mom’s Zone』でセミナーを開催させていただきました。
テーマは『今のうちに貯める!家計の見直し大作戦!!』です。

小さなお子さまを持つお母さま方にお子さまが大きくなった時の教育費や、今できる家計の見直しとして住宅ローンや保険の見直し方法をファイナンシャルプランナーの支店からお伝えしました。
Mom’sZoneに来られるママさん達は、まさにこれから!という方々ばかりなので、ホントに熱心にきいていただきました。
ちょっとでも家計の手助けになったかな?

Mom’sZoneさんは、「毎日、育児家事に忙しくなかなか自分の時間のとれない子育てママたちが、一週間に一時間でも二時間でも子供から離れて自分の時間をもち、趣味や勉強を集中して続けることの出来る場所と時間を提供したい」
「その時間は妻でもなく母でもなく一人の女性、大人として豊かな時間を持ってもらいたい」という重いからママ専用のカルチャースクールをされていらっしゃ います。わたしがさせていただいたような1日で終わるファイナンシャルプランナーや建築家、メイクアップあーディスとさんなどの講座もあるのですが、レッ スン形式の講座もたくさん開催されています。

お金を貯めるタイミングは3つ

お金を貯めやすい時期、貯めにくいタイミングはいくつかあります。もちろん、家族構成などによってそれぞれですが、多くの場合当てはまるのではないかと思います。

子どもができるまでのDINKS時代

まずは、結婚をして、子どもができるまでの期間で、夫婦共働き(DINKS)をしている時期です。

二人ともフルタイムで働くことで、二人の収入を合わせるとしっかりとした金額になる家庭も多いでしょう。

反面、お互いに自由な時間を楽しむこともできるので、外食や旅行などで出費が大きくなり過ぎないように気を付ける必要もあります。

可能であれば、「毎月〇万円、ボーナス時には○○万円」といったように、具体的にお金を貯めることが大事です。

「残っている分を貯金しておく」だと、お金が必要な時に思ったほど貯まっていない・・・なんてことになりかねません。

DINKS家庭でお金が貯まっていない場合は?

ご相談に来られる子どもがまだいない共働き夫婦の中には、「なかなかお金が貯まらない」という家庭は、「家庭の財布」がない状態が多いようです。必要なお金を必要な時に、必要な分だけ出していて、残りはすべてお互いのお小遣いになっているのではないでしょうか?

たとえば、「家賃や水道光熱費など、引き落としされる支出は男性、スーパーやドラックストアでの日々の買い物の支出は女性。外食などは、その時どちらかが払う」などでお金をつかっていないでしょうか?

そのような場合は、お互いに、毎月いくらずつ「家計+家の貯金」として出し合って、二人や未来の家族のために必要なお金を準備することが大事です。

子どもがまだ小さい時期

子どもが小さい年齢の時期は、子育てに時間がかかってなかなか外に遊びに行ったりすることも少なく、出かけるのも子供中心で、公園なども多くなる時期です。

子どもが小さい間はまだ教育費なども多く必要ではないため、出費が抑えられがちになります。

このタイミングで教育費を中心に貯めよう

子どもが小さいという事は、今後多くなっていくと、子どもにお金が掛かってくるようになります。

具体的には、水泳や英会話などの習い事や、サッカーや野球、ダンスなどのチームやレッスン代、ユニホームやシューズなどの用具代、場合によっては遠征費なども必要ななってきます。

教育に熱心な地域では、小学校4年生くらいから塾に通うことにもなります。

子どもがおおきくなることで、子どもにかかる費用が増えた結果、貯蓄などに回すことができる金額が少なくなってしまいます。

その後、高校、大学、専門学校などの進学のための受験料や入学金、授業料などの大きな負担が待ち構えてますので、子どもが小さなうちにこれらのお金が準備できるように、意識をしましょう。

子どもが巣立った後から退職まで

子どもが社会人となり、教育費や養育費の負担がなくなれば、その分を貯蓄などに回すことができるようになります。

この貯蓄は働かなくなり、年金生活になった際の不足分を補うため、いわゆる老後資金の準備がメインとなります。

また、持ち家の場合、長く住んでいると、一戸建ての場合、外部の傷みによる外壁塗装や屋根の葺き替えなどが必要になることがありますし、一戸建て、マンションに限らず、水回りの入れ替え、修理などのリフォーム費用なども考えておく必要があります。

また、長生きリスクとして、介護費用なども考慮に入れることや、働かなくなったことで、時間の余裕ができることから、楽しく有意義に時間を使うための余暇費なども準備できると理想的です。

長期目線で貯蓄と資産運用を合わせて行う

銀行に預けておいても、ほとんど利息が付かない時代になっています。

「貯める」だけでは、教育費や老後資金準備、楽しみのためのお金などを用意するには負担が大きくなりすぎてしまい、日々の生活の楽しみを奪ってしまう可能性もあります。

教育費や老後資金などは、1~2年後に必要になるものではありませんし、ある程度、必要になる時期もわかりやすく、予定を立てやすい必要資金です。

長期プランでお金を準備するにあたっては、貯めるだけではなく、「増やす」こと、つまり投資によるお金にも働いてもらうことを考えましょう。

コツコツためるなら投資信託の積立投資

試算運用の方法はさまざまにあります。株式投資、不動産投資、FX、ビットコイン・・・さまざまな方法がありますが、ある程度の知識が必要であったり、まとまった資金がないと始めにくい方法もあります。

一般的な家庭で、お金を貯めていくのは、日々のお給料やボーナスからいくらかずつを捻出するのが一般的でしょう。

そんな時には投資信託という商品を使って、コツコツと積み立てていく方法が合うでしょう。

投資信託とは

投資信託とは、多くの人から資金を集めてその資金で、株式や債券に投資する商品です。

株式や債券を購入しようとすると、数十万円、数百万円が必要になってしまいます。多くの人から資金を集めることで、数十億円といった塊として、その資金を元に投資をする仕組みです。

例えば、1万円だけで投資信託を買ったとしても、その資金は他の多額の資金と一緒に運用されて、株式や債券に投資されます。

1人でいろいろな株式や債券に投資しようとするとたくさんの資金を必要としますが、それを多くの人から資金を集めることで、1人からは少額でもまとまったお金を投資するのと同様のことを行うことができます。

100円からでも投資ができる

極端な話、投資信託を使えば100円からでも資産運用をすることができます。

ただ、100円だと、10倍になっても、1,000円です。教育資金や老後資金準備には到底足りないでしょう。

しかし、毎月自動で購入ができるとするとどうでしょうか?

例えば、毎月1万円を20年間積み立てるとすればどうでしょうか?元本は240万円となります。

結果として運用利回りが年3%だったとすると、20年後には、約328万円になっていることになります。

毎月手作業でいくらかのお金を投資に回すのは手間ですし、うっかり忘れてしまうこともあるかもしれません。

投資信託の積立投資は、初回に「この商品を毎月何日にいくら購入する」と設定するとその後は自動的に銀行口座から引き去りをおこなって定期的に購入されます。

うっかり忘れもないですし、月々のお給料から投資に資金を回すことができます

買い付け金額はいつでも変更できる

投資信託の積立買付は、いつでも金額などを変更することができます。

なので、上述のお金を貯めることが出来るタイミングには、月々の積立額を多めに設定して、子どもの進学などで月々の負担が増えた場合は、積立額を減らす。また余裕ができたら増やす、といったことが簡単に行うことができます。

その時その時の家計の状況に合わせて積立額を調整することができます。

また、臨時費用が入ったなどで、まとまった金額をその時一回だけ購入することもできますので、今年はボーナスが多かった、年末調整で戻ってきたお金を投資に回そう、などといった事も出来ます。

ファイナンシャルプランナーのアドバイスも参考にしよう

ファイナンシャルプランナーは、相談者の家族構成や収入、支出、今後のライフプランなどを元に住宅購入計画や保険の加入アドバイス、資産運用の計画やアドバイスを総合的に行う、お金のプロです。

試算運用を行うにしても、単にこの商品がよいとか、リスク・リターンだけを見るのではなく、その家庭の必要資金額や運用に回すお金などから、ポートフォリオの設定などをサポートします。

「使うためのお金を増やす」ことをサポートしますし、投資だけでなく、住宅ローンや保険商品、資産運用の基礎知識など家計に必要な金融のトータルの知識で相談者の暮らしを豊かにするアドバイスを行います。

まず、お金のことで何か始めたい、といった場合には、ファイナンシャルプランナーのアドバイスをうける、一緒に考えてサポートしてもらうなどで、「失敗しないあんしんして豊かな暮らし」を実現しましょう。

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