銀行も平日休みOKに

新聞記事で現行の平日休みを金融庁が認める
予定であるという記事がありました。

銀行が平日休みになることでどんなことが
変わるのでしょうか?

過疎地などでも店舗が残るかも?

これまでは、金融庁は銀行に対して基本的に
平日の休みは不可としてきた規制を緩和することで、
銀行も平日休みをせっていできるようになったようです。

平日休みになれば、例えばある支店は営業日を月・水・金、
別の支店では米業日を火・木とすれば、一人の行員が2支店を
担当することができます。

人口密集地であれば、こんなことはしなくても
いいのかもしれませんが、人口の少ない、いわゆる過疎地などでは、
毎日店舗を開けていても来るお客さんが
すくないような地域であれば、このような週2、3日の
営業であれば、店舗を残すことができるかもしれません。

こうなると、過疎地でも営業が続けることができ、
住民の人にもメリットがあります。

このほかの規制緩和も

また、店舗運営に関しても、営業時間の規制や
複数の銀行が共同で店舗を設けやすくするように
ルールを改めるようです。

ネット化が金融機関でも進んでいますが、
やはり、人に聞きたいこともあるでしょうし、
リアルな店舗が残ることはよいことだと思います。

銀行だけでなく、利用者にもメリットがある
規制緩和はうれしいですね。

 

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この記事を書いた人

中野 敦成のアバター 中野 敦成 ファイナンシャルプランナー(FP)

理系の大学を卒業後、エンジニアとして就職、金融機関勤務を経ず、2005年独立系FP事務所LBプランニングを開設。年間500件以上のマネー相談を受け、「生活者目線のわかりやすい説明」が評判を呼び、NHKや関西テレビなどでの出演、auカブコム証券、ARUHI、信用金庫などでのマネー記事の執筆、企業や行政などでのマネーセミナーなどの実績を持つ。現在も個人の住宅購入、資産運用、保険の見直しなどマネー相談を中心に活動中。2級ファイナンシャルプランナー技能士、AFP、証券外務員二種、DCプランナーを保有

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