資産運用は事前のチェックが重要
今年厄年のご当地FPの中野です。
何事にも事前の確認は重要ですが、資産運用では特に事前の確認が重要です。
投資先の商品、例えば投資信託などの場合、どのような国、どのような市場、どんな銘柄が入っているかが重要なのですが、意外に選択る時には、商品名のイメージや勧められて購入することが多いようです。
運用が順調な時はいいのですが、うまく行かなかったときに「どうしてこんなに下がってるの?」となってしまいます。事前にどんな投資先で運用をしているかを知っていれば下がっているときも「今はこんなことが起こっているから」「こんな理由でさがっているかな」と想像がつきますよね。
資産運用商品を選ぶときはその商品の素性をしっかり調べることが、失敗のない運用のコツのひとつです。
この記事を書いた人
理系の大学を卒業後、エンジニアとして就職、金融機関勤務を経ず、2005年独立系FP事務所LBプランニングを開設。年間500件以上のマネー相談を受け、「生活者目線のわかりやすい説明」が評判を呼び、NHKや関西テレビなどでの出演、auカブコム証券、ARUHI、信用金庫などでのマネー記事の執筆、企業や行政などでのマネーセミナーなどの実績を持つ。現在も個人の住宅購入、資産運用、保険の見直しなどマネー相談を中心に活動中。2級ファイナンシャルプランナー技能士、AFP、証券外務員二種、DCプランナーを保有