運用商品は目的に合わせて選ぼう!

大阪のご当地FP中野です。

老後資金準備や資産運用のご相談を受けていると、最終的に「どんな運用商品を使えばいいか」と言うお話になります。
場合によってはお客さまから「○○ってどうなんですか?」というご質問を頂くこともあります。

運用商品は目的に合わせて上手に使う!

何でもそうなのかもしれませんが、特に金融商品はうわさや思い込みが先行しているように思えます。

例えば、
「FXってギャンブルみたいなものらしいですね」
「株って売ったりかったりしないと儲からないいんですよね」
「投資信託ってコストがかかるからソンなんですよね」
と言ったようなものです。

しかし、FXも使い様によってはコストの低い外貨預金のような使い方をすることができますし、株も長期保有して資産形成することもできます。
投資信託はコストはかかりますが、1万円で数百銘柄の株や債券に投資することができます。

ですので、資産運用をするときはまず、

1.何ためにいくら用意するのか
2.いつ、必要なのか?
3.いくらくらいそのために使えるのか

を知ることが大事です。

その上で目標や資金に合わせた運用商品を選ぶことが大事です。

投資や資産運用はあくまでもあなたの夢や目標を実現するための道具にすぎません。
道具に翻弄されずに、長期的な視点であなたの目的のためのお金を準備するために資産運用を行ってもらえたらと思っています。

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この記事を書いた人

中野 敦成のアバター 中野 敦成 ファイナンシャルプランナー(FP)

理系の大学を卒業後、エンジニアとして就職、金融機関勤務を経ず、2005年独立系FP事務所LBプランニングを開設。年間500件以上のマネー相談を受け、「生活者目線のわかりやすい説明」が評判を呼び、NHKや関西テレビなどでの出演、auカブコム証券、ARUHI、信用金庫などでのマネー記事の執筆、企業や行政などでのマネーセミナーなどの実績を持つ。現在も個人の住宅購入、資産運用、保険の見直しなどマネー相談を中心に活動中。2級ファイナンシャルプランナー技能士、AFP、証券外務員二種、DCプランナーを保有

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