保険商品は家族を守る『道具』

通信費削減のため、先月からPHSを持ち始めた大阪のファイナンシャルプランナー中野です。

最近の家計の中で通信費が占める割合ってかなりのものになっています。特にスマホの登場により通信費が格段に上がっています。x道具としてスマホを上手に使っていれば、それに見合う費用を払ってもいいですよね。

生命保険も道具として考えよう

わたしがお金、家計のプロ、ファイナンシャルプランナーとしてご相談を受ける中で生命保険についてもよく相談があります。

スマホほどではないですが、保険にもいろいろな機能があって、遺族の生活保障、本人の治療費負担の軽減、貯蓄機能、節税効果などさまざまな使い方があります。なので、これらの機能が必要な人がその機能を持つ保険を持てば(加入すれば)いいわけです。

スマホを持つ時に「みんな持ってるから」というわけでなく、「こんなことができるから」欲しいのだと思いますし、自分が使いたいアプリをダウンロードしますよね?

保険も同じで「こんなことが出来たら(カバーされたら)」という目的に合わせて購入するのがベストです。保険もスマホのアプリのように必要な保障をトッピングすることもできます。また、携帯を2台持ちされているのと同じように、目的を分けて保険商品を複数持つことも重要です。何もかも一つで済ましてしまおうとすると、足らずが出たり、余分な費用を払ってしまう事にもなりかねません。

特に生命保険の場合、
「勧められたから」
「なんとなく」

と言って加入されている方もまだまだ多いのですが、「何のため」に加入しているかをもう一度確認してみてはいかがでしょうか?

生命保険もスマホと同じように単なる道具です。道具が必要でなければ持っている必要はありませんよね。毎月の保険料は無駄になってしまいます。

あなたが持っている生命保険は「何のためなのか?」をしっかり考えて必要に応じて加入してくださいね。

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この記事を書いた人

中野 敦成のアバター 中野 敦成 ファイナンシャルプランナー(FP)

理系の大学を卒業後、エンジニアとして就職、金融機関勤務を経ず、2005年独立系FP事務所LBプランニングを開設。年間500件以上のマネー相談を受け、「生活者目線のわかりやすい説明」が評判を呼び、NHKや関西テレビなどでの出演、auカブコム証券、ARUHI、信用金庫などでのマネー記事の執筆、企業や行政などでのマネーセミナーなどの実績を持つ。現在も個人の住宅購入、資産運用、保険の見直しなどマネー相談を中心に活動中。2級ファイナンシャルプランナー技能士、AFP、証券外務員二種、DCプランナーを保有

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