最新のツールがいいとは限らない

ゴルフの最新ギアが出ると気になりますよね~。店員さんもおすすめしてくるので、その気になってついつい買ってしまったりしませんか?

でも、店員さんは売るのが商売ですし、旧モデルより新モデルの方が値段は高い!となれば、あなたにとって良いかは別として新モデルを勧めているのかもかもしれません。

実は資産運用においても同じことが言えます。と、いうのも金融商品でも新商品が販売されますよね?特に投資信託など、販売開始されると営業マンが積極的に「いい商品ですよ!」と言って勧めてこられないでしょうか?実は、彼らにはノルマというものが課せられていることがあって、新商品の場合はある程度販売しなくてはいけません。

「あなたの投資スタイルにあっているかどうか」は別問題になっていることがあります。もし、金融商品を勧められた場合には、勧めた人が自分の運用スタイルや運用の目的を知っているか?を思い出してみてください。投資スタイルを伝えていないにもかかわらず、新商品を勧めてきたとしたら、要注意ですよ!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

中野 敦成のアバター 中野 敦成 ファイナンシャルプランナー(FP)

理系の大学を卒業後、エンジニアとして就職、金融機関勤務を経ず、2005年独立系FP事務所LBプランニングを開設。年間500件以上のマネー相談を受け、「生活者目線のわかりやすい説明」が評判を呼び、NHKや関西テレビなどでの出演、auカブコム証券、ARUHI、信用金庫などでのマネー記事の執筆、企業や行政などでのマネーセミナーなどの実績を持つ。現在も個人の住宅購入、資産運用、保険の見直しなどマネー相談を中心に活動中。2級ファイナンシャルプランナー技能士、AFP、証券外務員二種、DCプランナーを保有

目次