資産運用は、長く、少しずつがいい?

新年度が始まって、新しい生活が始まった人も多いのではないでしょうか?

わたしも、企業の新入社員向けの確定拠出年金の講師の依頼があったりと、新年度気分を味わっています。

同じ会社に勤めていても確定拠出年金制度が新年度に合わせて導入されたり、転職先で制度があったりする場合もあり、資産運用をスタートする人も多いかもしれません。

資産運用といういうと、「まだもうちょっと先でいいかな」「余裕が出てきてから始めようかな、と思う人がいいのですが、できれば少額でも早めにスタートした方がいい場合があります。

それは、「複利の効果」が長く運用している方が効果が高いからです。

複利の効果を味方につけよう!

例えば、

「A:毎月1万円を30年」と、「B:毎月3万円を10年」とでは、元金はそれぞれ360万円で一緒です。

しかし、同じ3%で運用した場合はどうでしょうか?

 

結果は、

A:約582.7万円

B:約419.2万円

と大きな差が出てきます。

あなたはどっちがいいですか?

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この記事を書いた人

中野 敦成のアバター 中野 敦成 ファイナンシャルプランナー(FP)

理系の大学を卒業後、エンジニアとして就職、金融機関勤務を経ず、2005年独立系FP事務所LBプランニングを開設。年間500件以上のマネー相談を受け、「生活者目線のわかりやすい説明」が評判を呼び、NHKや関西テレビなどでの出演、auカブコム証券、ARUHI、信用金庫などでのマネー記事の執筆、企業や行政などでのマネーセミナーなどの実績を持つ。現在も個人の住宅購入、資産運用、保険の見直しなどマネー相談を中心に活動中。2級ファイナンシャルプランナー技能士、AFP、証券外務員二種、DCプランナーを保有

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