宝島社「退職金は動かすな」で記事提供(2011年3月)

宝島社さまの発刊の「退職金は、動かすな」でインタビュー形式で投資信託に関する相談体験談として掲載させてさせていただきました。

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この本は、退職金がでた顧客向けに銀行や証券会社が顧客への金融商品の提案でお客さまのニーズに合わない運用商品の提案や手数料ありきの販売などについて実際の事例などをインタビューで集めながら、「運用してはいけない」というテーマで書かれた本です。この本の書いていることが全てではありませんし、運用に関してもお客さまのニーズにあった、リスクを軽減する運用方法であれば、より豊かな暮らしのためには必要になってくるものですが、ここで挙げられているのは金融機関の営業方法などの荒っぽさ、営業マンの都合での金融商品紹介について書かれています。

ご相談の方の資産運用の失敗や思い違い、金融機関での説明不足をファイナンシャルプランナーとして相談をうけた実例を元にご紹介させていただきました。すべての金融機関がこのようなことではないですし、担当者レベルでの”質”の問題もあるかとは思いますが、金融商品のよいことばかりを押しださないこのような本の制作のお手伝いができたのはファイナンシャルプランナー冥利につきます。

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この記事を書いた人

中野 敦成のアバター 中野 敦成 ファイナンシャルプランナー(FP)

「この知識をたくさんの人に知って欲しい。そして、生活を豊かに、夢をあきらめず実現して欲しい。そのためのお手伝いをできる仕事がしたい!」と思い、金融機関で勤めた経験もなく勢いのまま会社を辞め、独立系ファイナンシャルプランナー(特定の保険会社や金融機関などに属さないFP)として大阪で2005年に開業。
長年、サービス提供を行っていく中で、先輩FPや仲間のFP、税理士や司法書士などの専門家のアドバイスやサポートを受けて、相談技術や相談実務で役立つFP知識を増やす。
ファイナンシャルプランナーはお金の専門家として責任を持ち、お客様とお会いして相談をお受けいただいた前より、ホッとした表情や笑顔でお帰りになるお客様の顔をみて「やっぱりファイナンシャルプランナーという職業はいい職業やな」と日々実感している。

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