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保険の相談をするのはどこがいいの?

保険相談、保険の見直し、選び方で不安を抱えている人に最適な情報を提供する
総合保険メディアのほけんROOMさまで大阪でライフプラン相談が出来るFP事務所
ということで弊所をご紹介いただきました。

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保険相談ができる場所はふえている

わたしがファイナンシャルプランナーになったのは2005年ですが、
当時はホームページで保険相談を受け付けるようなところはあまりありませんでしたし、
ショッピングモールなどに保険ショップなども入っておりませんでした。
あったとしても、某外資系生命保険会社の単独代理店くらいでしたし、ショッピング
モールなどではなく、商店街や駅前くらいだったと記憶しています。

当時は既に複数の保険会社の商品を取り合う扱うことができる乗合代理店という形態の
保険代理店はありましたが、どちらかといえば営業マンが一人ひとりご紹介や職場などで
保険販売側から提案をするのが一般的でした。

わたしの先輩などが言うには、「保険の相談をしたいとお客さんから言ってくるのは何か
悪い目的(例えば保険金をだまし取りたいなど)があるから注意するように、と保険会社から
言われていた」と言っていたので、時代は変わるものだなぁと思ったものでした。

当時わたしは、保険会社や銀行、証券会社といったいわゆる金融業界ではない、コンピュータ
ソフトの会社の技術部からファイナンシャルプランナーになったのですが、当時は保険の
販売に携わるためのハードルは低く、ファイナンシャルプランナーになりたてでもすぐに
保険商品の販売をさせてもらえるような状態でした。

必要があれば保険商品の加入て続きを行い、保険金の請求や住所変更の手続きがサポート
できるようになっていました。

なので、保険相談ができる人や場所と言えば、

・独立系のファイナンシャルプランナー(FP)

・保険会社のファイナンシャルプランナー

・乗合代理店のファイナンシャルプランナー

といったような状態になっていました。私の立場は、独立系ファイナンシャルプランナー兼、
乗合代理店のファイナンシャルプランナーという立場でした。

独立系ファイナンシャルプランナーに変化が

アドバイス側の問題ですが、保険商品販売においては、平成28年に改正保険業法
というものが施行されて様相がガラッと変わりました。

細かい内容は省きますが、改正により、多くの独立系ファイナンシャルプランナーが
保険の手続きができなくなってしまいました。

私は2020年3月現在でも独立系ファイナンシャルプランナーとして活動しながら
必要があれば、保険契約の手続きをお手伝いできる状態ですが、周りの仲間の多くが
現在は保険の手続きが手伝えない状態になっています。

独立FPの保険相談の考え方

多くの独立系ファイナンシャルプランナーが保険の相談を受ける時に気を付けて
いることは、「どの保険がいい保険なのか?」ではなく、そもそも、相談者や
その家族にとって生命保険に加入する必要があるのか?を相談者に気付いて
もらうことです。

生命保険が必要か不要かは、その人の収入や家族構成、加入している
健康保険組合などによっても異なります。また、万が一があった場合の
健康保険組合や厚生年金、国民年金からの補助や給付で足りるのか
足りないのか?などによっても違ってきます。

なので、多くの独立系ファイナンシャルプランナーは、

1.社会制度の仕組みを相談者に説明
2.相談者の収入や家族構成の確認
3.相談者の保険に対する考え方や価値観の確認

相談者がなどを行った上で生命保険が必要と考えた場合

4.保障内容と保障の金額
5.どのような保険種類があるのかとその特徴
6.具体的な商品の選定・加入

という流れになります。

保険の手続きができないと?相談者にデメリット?

相談者が保険商品が扱えないファイナンシャルプランナーの場合、
相談者にとって一番デメリットになるのがアドバイスのクオリティが下がる可能性
があるとういことです。

上記の1~3については保険商品を扱っていなくても相談はアドバイスは可能ですが、
4~6、特に5~6は保険商品を扱っていないと難しくなってしまいます
なぜかというと、生命保険も商品の一つです。商品である限り、新しいものが
どんどんと出てきます。
新商品が出ると各保険会社は販売をしている人に対して細かな説明を行いますので、
保険の販売に携わり続けることで最新の情報を入手しやすいのです。
ホームページなど情報は収集できますが、実は一部分しか掲載されていることが多く
細かな商品内容は販売している人にしかわからないことも多いのです。
また、商品自体は大きく変わらなくてもちょっとしたリニューアルや、加入対象者が
増えたり減ったりすることもよくあります。

保険を取り扱っていないことで、細かい情報を得ることができませんし、
一番大事な実行サポートができないと相談者は勉強しただけ、になってしまいます。

保険販売をしていないことで、中立性を魅力的に感じる人もいるでしょうが、
最新の情報を知っている方がいい、商品選びや加入手続き、その後のメンテナンスなどの
サポートも相談した人にしてもらいたいと感じる人もいるでしょう。

独立系ファイナンシャルプランナーに保険の相談をするときにも、
単にとりあえず保険の事をちょっと聞きたい、というだけでなく、
どこまでサポートして欲しいかを考えて選んでいただくと納得のいくアドバイスを
受けてもらうことができますよ。

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