ペットと暮らす人のコストを考える

ペットと暮らす人のコストを考える~ペット保険など

8月22日に当所が運営のお手伝いをさせていただいているFP継続教育セミナーで受付をしながら、植田香代子先生のセミナーを拝見しました。
これまで、なかなかなかったテーマで、企画側としても興味がありました。

ペットにどれくらい費用がかかるのか?はライフプランを作成する上でもかなり、重要になってくるということがわかりました。と、いうのも、当然ペットは生き物ですから食事もしますし、ケガ、病気もします。特に、人間なら健康保険があり、実質3割負担ですが、ペットの場合は全額負担です。

これらを考えると、犬で年間15万円、猫で9万円程度が必要という統計データも見せていただきました。特に大型犬だと、20~25万円は年間で必要とのこと。キャッシュフロー上も重要なポイントとなってくることがわかりました。

そして、もっと大事なのが、ペットを最後まで面倒を観きれるか?ということです。犬だと15年くらい生きます。もし、60歳から買い始めると、ペットの寿命のころ、75歳になっています。その年齢の時にペットの世話ができるか・・・も考える必要があると感じました。ファイナンシャルプランナーとしては、お金の収支も大事ですが、人もペットも幸せに暮らすことができるかどうかがもっと大事だと感じたセミナーでした。

ペット保険の比較なども面白かったので、ご興味がある方はご面談時におっしゃっていただければと思います。

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この記事を書いた人

中野 敦成のアバター 中野 敦成 ファイナンシャルプランナー(FP)

「この知識をたくさんの人に知って欲しい。そして、生活を豊かに、夢をあきらめず実現して欲しい。そのためのお手伝いをできる仕事がしたい!」と思い、金融機関で勤めた経験もなく勢いのまま会社を辞め、独立系ファイナンシャルプランナー(特定の保険会社や金融機関などに属さないFP)として大阪で2005年に開業。
長年、サービス提供を行っていく中で、先輩FPや仲間のFP、税理士や司法書士などの専門家のアドバイスやサポートを受けて、相談技術や相談実務で役立つFP知識を増やす。
ファイナンシャルプランナーはお金の専門家として責任を持ち、お客様とお会いして相談をお受けいただいた前より、ホッとした表情や笑顔でお帰りになるお客様の顔をみて「やっぱりファイナンシャルプランナーという職業はいい職業やな」と日々実感している。

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