年金の繰り下げ受給のときに気を付けたいこと。

先日の新聞に「70歳超から年金」という見出しの記事がありました。

これまで65歳から受け取れる年金を70歳まで繰り下げ受給できるようになっていましたが、この制度を70歳を超えても繰り下げ受給できるように・・・という制度改正の記事です。

まだ、大綱の段階なので決定ではないのですが、平均寿命が延びる中で 老後の年金不安の対策の一つとしては使える制度になるかもしれないと思います。

特に老後も働き続ける人の場合、ある一定以上の給与を受け取ると年金受給額が削減されることがあります。

このような人にとっては 年金の繰り下げ受給は有効な手段の一つだと思います。

繰り下げ受給には注意点も

ただし気をつけてもらいたいのは配偶者がいる方の場合です。

配偶者がいる場合、配偶者が65歳になるまで加給年金を受け取ることができますが加給年金は基礎年金などを繰り下げを行っても加給年金部分については繰り下げによる加算はありません。

このため本来受け取ることができた加給年金が受け取れないということも考えられます。

実際に年金の繰り下げ受給を行った方が有利なのかどうかはしっかりと自分たちの生活スタイルなどを考えて選ぶ必要がありますね。

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この記事を書いた人

中野 敦成のアバター 中野 敦成 ファイナンシャルプランナー(FP)

理系の大学を卒業後、エンジニアとして就職、金融機関勤務を経ず、2005年独立系FP事務所LBプランニングを開設。年間500件以上のマネー相談を受け、「生活者目線のわかりやすい説明」が評判を呼び、NHKや関西テレビなどでの出演、auカブコム証券、ARUHI、信用金庫などでのマネー記事の執筆、企業や行政などでのマネーセミナーなどの実績を持つ。現在も個人の住宅購入、資産運用、保険の見直しなどマネー相談を中心に活動中。2級ファイナンシャルプランナー技能士、AFP、証券外務員二種、DCプランナーを保有

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