iDECO? NISA? 何を使うかを考える前に・・・

ファイナンシャルプランナーの中野です。

ここ数年、「貯蓄から投資へ」というテーマもあって、政府もいろいろと投資に対しての優遇制度を打ち出しています。

既にスタートしているNISA、今年から制度が変更された確定拠出年金(iDECO)、さらには、来年にはNISAの新しい制度である積立NISAなんかも登場し、「どれが一番オトクですか?」と相談されることも増えています。

何を使うか?その前に

税制優遇があるのですから、うまく使ってよりオトクに資産運用を始めたい!と思うことは間違いではありません。

でも、その前に大前提として考えなくてはいけないことがります。

それは、

いつ、いくら、何のためにお金が必要なのか?

ということです。

例えば、今35歳で10年後に必要なお金を準備するために資産運用をするとします。

税制的にiDECOが一番オトク!だとしても、iDECOで運用している資金は60歳以降でしか使うことは原則できません。

となると、10年後の45歳の時に必要なお金を準備するにはiDECOは適していないですよね?

iDECOやNISAといった、国が打ち出している税制優遇はあくまでも「道具」でしかありません。

あなたの目的に合った道具は何なのか?はあなたの達成したい目的によって異なります。

新聞やテレビの報道で「この制度はいいですよ!」と言われていても、それにあまり惑わされず、まずは「私の資産運用の目的とゴールは何か?」をまず考えて、それに適した道具を使うようにしてくださいね。

 

 

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この記事を書いた人

中野 敦成のアバター 中野 敦成 ファイナンシャルプランナー(FP)

理系の大学を卒業後、エンジニアとして就職、金融機関勤務を経ず、2005年独立系FP事務所LBプランニングを開設。年間500件以上のマネー相談を受け、「生活者目線のわかりやすい説明」が評判を呼び、NHKや関西テレビなどでの出演、auカブコム証券、ARUHI、信用金庫などでのマネー記事の執筆、企業や行政などでのマネーセミナーなどの実績を持つ。現在も個人の住宅購入、資産運用、保険の見直しなどマネー相談を中心に活動中。2級ファイナンシャルプランナー技能士、AFP、証券外務員二種、DCプランナーを保有

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