医療保険をどうやって選びましたか?

人は誰しもケガや病気をすることがあります。もしも、入院してしまったら・・・。と考えると、医療保険に入っておかないと、と思ってしまうのは誰しも当然だと思います。

実はみんなすでに保険に入ってる!?

皆さんはわざわざ医療保険に入っていなくても、ほとんどの方は強制的に保険に加入されています。

健康保険や、国民健康保険などです。

この強制的な保険のおかげ(?)で治療費は実際の3割のみとなります。

しかも、1ヶ月間にたくさんの治療を受けた場合には、さらに補助があります

さらに、勤めている会社によっては会社独自の補助制度などもあり社員の負担を少なくする制度を取っている会社もあります。

民間の医療保険はこの健康保険などでカバーしきれない、そして家計に大きく影響を与えそうだと思うことに対して準備をする必要があります。

入院したらどれくらい費用が掛かるか知ろう!

では、入院したらどれくらいの費用が必要なのか?

そもそも入院ってどれくらいするのか?

入院以外で大きな費用が必要なことはあるのか?

などを知る必要があります。

医療保険はたくさん入っているから安心ではありません!

たくさん入りすぎていて、家計に悪影響を及ぼし、不安になってしまうかもしれないからです。

訂正な保障額を考える4ステップ

適正な保障を買うことが大事なのです。もしかしたら、「医療保険なんかいらんやん」と思われる方もいらっしゃると思います。

そのためには、入院の時にいくらくらい必要なのか?国からの保障はどれくらいあるのか?どこまで民間の医療保険でカバーしたいのか?などをしっかりと自分自身で知り、なるべくそのニーズに合った商品、保障額を購入することが大事です。

つまり、

STEP1.入院費用や入院日数、その他のどんな時にお金が必要か知る
STEP2.国や会社からのサポートがどれくらいあるか知る
STEP3.「STEP2-STEP1」の金額を知る
STEP4.目的にあった商品の選択をする

なのです。

保険商品選びは最後の最後!しっかりと必要な保障額や社会保障制度をしっかり知ることが大事なのです。

どの保険会社がいいのか?お得な商品はどれか?などは最後の最後に考えるものなのです。

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この記事を書いた人

中野 敦成のアバター 中野 敦成 ファイナンシャルプランナー(FP)

理系の大学を卒業後、エンジニアとして就職、金融機関勤務を経ず、2005年独立系FP事務所LBプランニングを開設。年間500件以上のマネー相談を受け、「生活者目線のわかりやすい説明」が評判を呼び、NHKや関西テレビなどでの出演、auカブコム証券、ARUHI、信用金庫などでのマネー記事の執筆、企業や行政などでのマネーセミナーなどの実績を持つ。現在も個人の住宅購入、資産運用、保険の見直しなどマネー相談を中心に活動中。2級ファイナンシャルプランナー技能士、AFP、証券外務員二種、DCプランナーを保有

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