家計簿をつけずにお金を貯める方法

ファイナンシャルプランナーとして家計の相談をうけていると、

家計簿をつけてもお金が貯まらない

家計簿をつけたらお金の貯まりますか?

といったお悩みやご相談を受けます。
結論から言ってしまうと、家計簿をつけているからといってお金が貯まるとは言えません。

というか、家計簿をつけているだけではお金は貯まりませんし、お金を貯まるのに家計簿は必要ないと思っています。
家計簿は結局、使ったお金の管理をしているだけで、お金が貯まるということのはつながりません。
もちろん、つける事によってお金を使うことがセーブされ、ある一定の効果はあるおもいます。
しかし、家計簿を付け続けることは負担ですよね。
そこで、あまりストレスなく、お金が貯まる方法をお伝えします。

月々の支出とイベント支出を分ける

すべての支出をひとつの口座で管理をしていると、日々の生活費が赤字なのか、レジャー費が使いすぎなのかわかりません。
まずは家計を切り分けてどちらを使いすぎているか確認しましょう。
日々の生活費として使う口座にはその月に使うお金だけ入れておきます。
例えば、食費、光熱費、住居費、雑費など合計が20万円なら口座には20万円だけいれておきます。
このお金は1ヶ月で使いきっていいと思えば、あまりストレスになりませんよね。
家計以外のお金は別の口座でおいて、レジャー費はこちらから遣うようにしましょう。
お金を継続的に貯めるには細かな支出を気にせず、全体のお金のコントロールをすることで自然とお金が貯まる体質にしていきましょう。

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この記事を書いた人

中野 敦成のアバター 中野 敦成 ファイナンシャルプランナー(FP)

理系の大学を卒業後、エンジニアとして就職、金融機関勤務を経ず、2005年独立系FP事務所LBプランニングを開設。年間500件以上のマネー相談を受け、「生活者目線のわかりやすい説明」が評判を呼び、NHKや関西テレビなどでの出演、auカブコム証券、ARUHI、信用金庫などでのマネー記事の執筆、企業や行政などでのマネーセミナーなどの実績を持つ。現在も個人の住宅購入、資産運用、保険の見直しなどマネー相談を中心に活動中。2級ファイナンシャルプランナー技能士、AFP、証券外務員二種、DCプランナーを保有

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