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投資信託の商品選びに参考にするものは?

新聞記事で 新規設定数が減少しているという記事がありました。

2017年に新規で設定された投資信託は460本程度と2016年に比べて
1割ほど減少しているということです。

これに対して不人気で残高が少ない投資信託が償還も進んでいると
言う ことでした。

ファンドが償還されそうでも慌てないことが大事

長期投資や積立投資の場合、インデックスファンドを選ぶ人も
多いので償還の可能性は少ないと思っている人もいるでしょう。

しかし、実際には私のお客様 が保有するインデックスファンドで
償還が行われた商品もあります。

ただ、インデックスファンドの場合は特に償還が行われるからといって
償還日に 近づくにつれてその商品の基準価格だけが市場に連動せずに
下がるということはありません、償還を見越して現金に近い運用商品に
保有銘柄がシフトさせているので基準価額は動き来にくくなってきます。

なので、慌てず売却をして同じ投資スタイルの 投資信託を買い直すという
ことが大事です。

償還されにくいファンド選びは?

ただ精神的には投資信託が償還されるということは あまり
気分のいいものではないかもしれません。

償還を避けるにはどのようにすればいいか?ですが一番の目安は

資産残高 でしょう。

資産残高が少ないと コストの負担 が大きくなってしまうため

償還になってしまう可能性が高くなってしまいます。

同じジャンルの投資信託であれば、残高の多い方の商品を選ぶのが一つです。

また今年から積立NISAが始まっています。
積立NISAの口座開設数は順調に伸びているようです。

積立NISA 口座で購入することができる投資信託は商品が限定されています。

このため同じ投資スタイルの投資信託であっても、積立NISAにラインナップされている
商品とされていない商品では今後資金の集まり方に差が出る可能性があります。

長期運用においては投資信託の商品が長く 運用されていることも大事になってきます。

もし 同じ投資スタイルの商品で選択を迷うことがあれば 長期運用を考えると積立NISAに

採用されているかどうか選定の判断にしてもいいかもしれませんね。
ただし、つみたてNISAに選定されている商品だからと言って、必ずしも優秀なファンド
であるとは限りませんのできをつけましょう。

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