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新型肺炎は資産運用に影響するのか?

2019年1月、後半になってから中国の武漢市が発生源といわれる
新型肺炎(コロナウィルス)の話題でもちきりですね。

春節の季節と重なっていることや、武漢が産業集積地、
交通の要、ということもあって話題になっています。

では、わたしたちの老後のための資産運用に影響はでそうでしょうか?

新聞やテレビでは不安を煽るけど・・・

結論からいうと、わたし自身はあまり悲観していません。

報道でもでているように、武漢にある工場での工場の停止や
旅行を控えるため、航空産業や旅行業などにも打撃があり、
日米の株価も大きく下がっている日もあります。

もちろん、病原菌に対して注意をすることはとても大事ですが、
「老後の資金準備」という20年、30年スパンの資産運用については
短期的な「揺れ」くらいで考えて、右往左往せずどっしりと構えて
置くことが大事だと思います。

過去のウィルス(SARSやMARSなど)とも比較されて
「今回の方が拡大が・・・」などと報道されていますが、
永久に続くことはないでしょうし、SARSやMARSがあった後も
世界の成長は止まったり減退していたりしていませんよね?

今回の新型肺炎についても同じことだと思います。

ものすごく楽観的なお話をしてしまえば、ウィルスなので、
インフルエンザと同じで、暖かくなれば自然と感染力は
低くなっていくはずです(SARSも7月で終息宣言がされましたしね)。

感染された方や被害を被った方はお気の毒ですが、資産運用という
観点では、落ち着いた行動、つまり傍観することが大事です。

急落は常にくる

今回のように株価が大きく下がることは、常にやってくると思って
おきましょう。

リーマンショックを例に取らなくても、最近でもイギリスのEU離脱問題、
米国のトランプ氏が大統領になった時、米中貿易摩擦の開始、
そして今回の新型肺炎などなどです。

しかし、世界の人口が増え、その人々が「幸せになりたい」「より豊かになりたい」
と考えていることが経済の成長、ひいてはみなさんの資産の成長につながることを
信じて長期分散投資を続けて行きましょう。

LBプランニングはその長期分散投資をサポートするのが役目だと思っています。
短期的な運用のテクニカルな情報提供もしますが、不安な時でも続けていくためのサポートを
行っていますので、「一人では心配」という方は是非ご相談にお越しください。

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