マネーのシェア「投資信託」で大規模投資家と同じ運用を

独身なのでやっぱり老後の暮らしは不安な大阪のご当地FP中野です。

わたしは独身なので、老後に関しては住まいの事、お金のことなどさまざまな不安があります。40代なのでまだまだ、と思いつつも祖父母の姿を見ていたりすると、避けて通れないことなので、ちょっとずつでも考えていかないといけないかな、と思います。

そんな独り身のシニアにも最近はシェアハウスが人気になっているようです。『<セカンドらいふ>シニアにも人気 シェアハウス』なんて記事がありました。

シェアはマネーでも使える方法

シェアするメリットとしては一人では使えないものでも共有すれば使える、自分一人ではできないことができるといったメリットがります。その反面、ある程度の拘束やルールがあったりとなんでも自分勝手に使えないというデメリットもあります。

お金でいうと、投資信託がこれにあたるんじゃないかな、と思います。

投資信託はたくさんの人からお金を集めて大きな資金をプロに運用を任せる仕組みです。
自分が投資にかけるお金は例えば1万円とか10万円といった金額でも、たくさんの人からのお金が集まれば何百億円となり、それによっていろいろな銘柄に投資できるというメリットがあります。

一人で資金が10万円だとたくさんの銘柄を購入することはできません。そういった意味では投資信託は運用資産のシェアをしていると言えます。

その反面、投資信託では各商品に設定されたルールで運用が行われます。
「この商品は日本株式にかし投資ません」
「新興国の高利回り債券に投資します」
などなど各商品のルールがありますので、
自分が、「今はちょっと先進国株も」と思っても勝手なことはできません。
また、運用するお金を管理したり、売買を人に任せている分だけコストがかかってしまいます。

投資信託は少額で分散投資を行うにはとっても使える金融商品ですがが、コストはいくらくらいなのか?自分のニーズにあっているのか?をきちんと考えなきゃいけなくてはいけません。

しっかりと商品のメリット・デメリットを知って選びましょう。

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この記事を書いた人

中野 敦成のアバター 中野 敦成 ファイナンシャルプランナー(FP)

理系の大学を卒業後、エンジニアとして就職、金融機関勤務を経ず、2005年独立系FP事務所LBプランニングを開設。年間500件以上のマネー相談を受け、「生活者目線のわかりやすい説明」が評判を呼び、NHKや関西テレビなどでの出演、auカブコム証券、ARUHI、信用金庫などでのマネー記事の執筆、企業や行政などでのマネーセミナーなどの実績を持つ。現在も個人の住宅購入、資産運用、保険の見直しなどマネー相談を中心に活動中。2級ファイナンシャルプランナー技能士、AFP、証券外務員二種、DCプランナーを保有

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